ウミウシを知っていますか?
小さくてカラフルな海の生き物で、今ひそかに人気を集めているんです。
私の引き出しの中に長年眠ってた
ユニコーンのタロットカード🦄睦さん @mutsuTEKUplus にプレゼント🎁したら
Amazon欲しいものリストから
「世界の美しいウミウシ」を送ってくださった😭😭あっ、もし「シーアになんかいいことしてやろう」と思う方はこちらから🤗https://t.co/ckqw8dv0Wr https://t.co/A8CinB9CWD
— シーア🍀よくばりブロガー (@seer1118b) 2019年6月27日
先日、Twitterのフォロワーさんに、家にあったものをお譲りしたところ、Amazonのほしいものリストに入れてあったウミウシの写真集をお返しにくださいました。
家で何度も眺めて楽しんでいますよ。
そんなウミウシのかわいさを、絵で表現してみました。
世界の美しいウミウシ|イラストデータ
- iPad & Apple Pencil
- 使用アプリ Procreate
- 使用ブラシ 製図ペン、はろけろマーカー(極細)、COPICat Markers for Procreate
新しいブラシを手に入れたので、早速使っています。
はろけろマーカーは、イラストレーターのひろせはなこさんが作成・公開されているもの。
油性ペンのようなにじみ感、太くて透けないブラシ。無料ダウンロード可能です。
コピックブラシは、Creative MARKETという海外のサイト(英語)で購入しました。
ウミウシの形はシンプルなので、下書きなしでいきなり製図ペンで描いています。
線はあっという間に描けるのですが、色を選んだり塗ったり、重ねたり…その先にすっごく時間がかかっています。
写真集を何度も開いて、見ながら描いて、また消して…の繰り返し。
iPadで本の写真を撮って取り込めば、トレースもできるのですが、今回は自分の目で見て描きました。
ウミウシが単体じゃなく、たくさん集まっている感じにしたくて、1匹ずつコツコツ描きました。
なので、キャンバスの1/4くらいの大きさで描いてから、変形・移動させています。
ウミウシが1匹描けたら、左上の「S」みたいなマークの選択ツールを使って、「フリーハンド」でウミウシ部分を囲みます。
次に、矢印マークの変形ツールで、大きさを変えたり移動させます。
このとき、「フリーフォーム」のままだと、縦横比が変わっちゃうので、描いたままの姿を活かしたい場合は「均一」を選んでくださいね。
ウミウシを描くときは、色ごとにレイヤーを分けておくのが鉄板です。
あとで修正したくなったときに、ひとつのレイヤーにまとめていると、取り返しがつかないから。
でも、別レイヤーのままだと、移動や縮小には不便…。
なので、ウミウシが1匹描けたら、その1匹に使ったレイヤーは、統合するか、グループ化しておきましょう。
これで、ウミウシ単位で一度に移動させられますよ。
ウミウシの色は、とてもカラフル。
種類によっては、蛍光色のような光を放っているものもいて、多種多様。
そのため、色選びにとても苦労しました…。
塗ってみたあとに、やっぱり違うと感じてやり直したり。
プロクリエイトのカラーディスクでは、無限大に選択肢があるので、カラーセンスがない私は、ピッタリの色からどんどん離れていく…。
コピックブラシを買ったときについてきた、コピックのカラーチャートから、近い色をスポイトで取ってから塗っていました。
12匹もちまちま描いて、足かけ2日かかりましたよ。
このイラストブログ「シーアペイント」のほか、ふたつのブログを運営しています。
そのどちらにも、ウミウシについて書いた記事があるんです。
どれだけ好きなのか、分かっていただけるはず…!
こちらは、沖縄で体験ダイビングしたときに、実物のウミウシに出会えたことを書いています。
私がこれまで現実でウミウシを見たのは3回だけ。
カラフルでかわいいウミウシたちに、現実で出会うのはとっても難易度が高いから、写真集や絵で愛でるのもいいですね。